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2009年7月28日 (火)

長い梅雨

Large  例年になく長い梅雨である。地方によっては豪雨の被害もありとても気の毒である。

ヒトはもともと猿から進化したもので、樹上の生活から地に降りて、サバンナを歩いたり走ったりして生活するようになったというのが定説らしい。捕食の為に移動するのは主に晴天のときで、雨天のときはじっとしているのが本来の姿なのかもしれない。とするとこの長梅雨で体が重く感じ動く気がしないというのは、人間の本来の姿なのでいいことなのか。どう考えてもだるいのはヤだけど。

東洋医学では梅雨時は湿気が多いので、足がむくんだり、脾(東洋医学的な臓腑の概念で主に消化をつかさどる)が機能しにくくなると考える。また脾の機能が低下すると精神活動にも影響があり主に「思う・思慮する」ことが多くなる。そんな風に考えると晴耕雨読というは実に理にかなったことになる。多湿な日本の中でも日本海側は更に湿度の高い地区である。木材に精通した人は木の材質を見れば産地がわかるというが、富山の杉材は水気が多い感じがすると何かの本に書いてあった。それほど多湿な土地に住んでいれば当然精神的に大きな影響があるに違いない。いつも湿気に晒されていると思慮することが多くなる。思慮深くなれば当然、保守的にならざるを得ない。富山をはじめ日本海側に保守的な地域が多いのもそういったことが関係しているのかもしれない。又思慮深いがゆえに我慢強く、地道な面も持ち合わせる。なんとなく富山県人のイメージを東洋医学と気候から推察すると実にぴったりする。

長い間ブログを更新しなかったのは何を書こうか思慮深くしていたことと、体が重く、キーボードを打つ気すらしなかったと言い訳しておこう。湿気の多いときに気をつけることは、「暖かいもの食して胃腸を冷やさない。」「だるいときは適度に動く。」「陽気なことに触れる。」そうすると割とうまくやり過ごせる。

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