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2009年6月22日 (月)

夏至

 昨日は夏至だった。午後から講習会に参加して、講習会のあと懇親会で講師の先生方とちょっとお食事。帰りに見上げた空はとてもきれいだった。そこで夏至だということに気がついた。一年で一番昼間が長い日、言い換えれば北半球では一年で一番陽気が強い日なのである。そのせいか少し酔いが早いような気がした。(ホントは少し呑みすぎ・(笑))子供のころ、夏至というだけで何か特別な日のような気がした。その気分は夕方になると更に強くなりなんだかとてもスペシャルな時間を過ごしているような気がした。その気分は今もほんのちょっぴり続いていて夏至だということに気がついてうれしくなった。

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2009年6月18日 (木)

中国書籍

  先日参加した学会の会場で中国の書籍を買った。あまりに重いので送ってもらったのが届いた。一般の方はご存じないかもしれないが、学会の会場というのは関連業者さんの展示がたくさんあって、その中には本屋さんも展示ブースを設けて、本を売っていたりする。医学関係の中国書籍の取り扱いはたぶん日本で最強だろう「亜東書店」さんのブースをのぞいたら、見かけないきれいな装丁の本があった。中国製の書籍は往々にして装丁が雑で、紙質はわら半紙のようでざらついた感触だ。手に取った本は日本製の本のようにきれいだ。中を見て驚いた。スムースな上質なクリーム色の紙にカラー印刷だ。中国の発展が著しいのは誰もが知っていることだが、それは出版物にも表れていた。その本は青島出版から出版されている「中国針灸史図鑑」の上下巻である。 2009061811440000_4

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「中国針灸史図鑑」は1993年に出版され中国で数々の出版関係の賞をとった「中国針灸通鑑」のシリーズの続編であった。以前にやはり学会のときに亜東書店で買った「中国針灸通鑑」のシリーズ↓は装丁は中国チックで今ひとつだが、内容はすばらしい。今回買った本と同じきれいな装丁で改訂版が出ていた。中身は中国の古典から近世の書籍の記載をツボの名前や症状によって分類して、どの書籍にどんな記載があるのかわかるというものである。途方もなく多い古い書籍を隅々まで読み込んで分類整理するという作業は国の大きな後ろだてや多くの研究者を抱えている国ならではだと思う。緻密で繊細なな作業の得意な日本人がやればもっといいものが出来る気がするが、お金と人材が及ばないところだろう。中国語が話せなくてもほんの少し勉強すれば中国の書籍は意外と意味がわかる。鍼灸師なら持っていたいとてもいい本だと思う。新しいものは装丁もいいし、お勧めだ。

 亜東書店の方は、僕の顔を見て、どこの誰だか覚えていた。更に送りますといってくれて住所も知っていた。一年に一回学会でちょっと顔を見る程度なのに。ちょっとびっくりした。

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2009年6月16日 (火)

全日本鍼灸学会

 12日、13日とお休みをいただいて大宮で開催された全日本鍼灸学会学術総会に行ってきました。学術総会は1年に一度。いつもながらたくさんの演題と新しい知見の講演で刺激され、三日間とてもいい時間を過ごしました。休んでいる間、お電話いただいた方にはお詫び申し上げます。いろいろ勉強してきたことをまた診療にいかせればとおもいます。

2009年6月 9日 (火)

バカボンパパ

 日曜に久しぶりに時間があったので、実家の庭木の剪定をした。ちなみに剪定の経験はほとんどない。道楽の家元(父)にご指導を仰いで、パチパチと枝を落としてすっきりさせ、数年後の枝ぶりを想像しながらの作業は、初夏の晴天にふさわしく何ともいい気分だ。家元は何も言わないで眺めていて、終りのころになって剪定のコツを語り始めた。頭からこうしろと言うとめんどくさくなって放り出す性格をよく見抜いていらっしゃる。さすが家元(笑)。高いところが割と好きなので(馬鹿?)普段は下から見ている庭をはしごの上から見渡すのも気分がよく、のめり込んで気がつくと夕暮れだった。植木屋っていう仕事も奥深そうでいいもんだな。と思った。今日になって、なぜかバカボンパパは植木屋だったことを思い出した。拙い記憶によればバカボンパパと自分の今の年齢はたぶん同じぐらいだったような・・・。

 以前に夢恵堂で手伝ってくれていた木村先生が、実家の家業のホームページを作るのを教えて欲しいとやってきた。提案してきたのが簡単なものだったので、その場で作ってサーバーにアップロードしたが表示されなくって困ったところで、明日またということにして帰宅した。自宅に帰って一通りのルーチンワークをこなして、遅くにこのブログを書こうと夢恵堂のHPを開いたら、なんと!夢恵堂のHPが木村先生のご自宅の家業のHPになっていた。ありゃー!ぼんやりしていて自分とこのサーバーにアップロードしていたのである。表示されないわけだわ。急遽訂正。やはりバカボンパパとお仲間・・・馬鹿であった

2009年6月 4日 (木)

細いのにフトイ

 花屋へ行ったら、身長ほどある茎のようなものを売っていた。それの名前を聞くとお店の女性は「フトイ」と教えてくれた。華道には縁がないので知らなかったが、華道でよく使う花材だそうである。買った花の名前は聞くようにしているが、ちょっと時間がたつとすぐに忘れてしまう。洋モノでカタカナの名前だとまず思い出せない。治療院に持ち帰り、花瓶に挿してみたが、テーブルの上に置くと背が高すぎて具合が悪い。床に置くとなんだか湿原のイメージがして涼しげだ。ところでこの草の名前は・・・。ちょっと迷宮入りしそうになったところで、齢80を超えたとてもジェントルな患者さんが「フトイ」ですねとすぐに教えてくれた。やっぱりジェントルマンは違う。細いのに「フトイ」ってね。ジェントルマンのダジャレはほんの少し可笑しかった。確かに細いのに「フトイ」。調べてみると「フトイ」はイグサの仲間でイグサより太いので「太いイグサ」略して「フトイ」と名前がついたそうで、やっぱり細いけど太いのである。

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2009年6月 2日 (火)

一輪挿が最初

 ずっと前に友人の結婚式のために東京の恵比寿で一泊した。式までちょっと時間があったので恵比寿の町をブラブラしていると、結婚式前の華やいだ雰囲気の影響か、治療室に花を飾るものいいなと何故か思いたち、目に留まったガラスの一輪挿しを買った。買った直後は、ガラスの器を持ち帰るのは気を使うから、帰って買えばばよかったかなと少し後悔したが、記念にもなるかと納得した。そのとき買った一輪挿しは数年前に落として割ってしまったが、花を飾る習慣だけは今も続いている。花を飾っていると時々 患者さんが花を持ってきてくださるようになった。先日も自宅で咲いたという立派なカーラをいただいた。一筆書きで一気に書いたようなおおらかなカーラの輪郭は、初夏の空気のようで見ていてすがすがしい。

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2009年6月 1日 (月)

夢恵堂(ムケイドウ)の屋号の由来

治療院のこの名前なんて読むんですか?と患者さんによく尋ねられます。占いでもやっていそうなこの屋号は開業当時、富山医科薬科大学(現富山大学)和漢診療学講座の助教授であった土佐寛順先生(現:埼玉県さいたま市、土佐クリニック院長)につけていただきました。射水市(新湊)の某居酒屋でほろ酔い気分で、割りばしの袋に字を書いてこれがいいと二人で盛り上がったことを思いだします。屋号の意味は打鍼法という独特の方法で民衆を治療した禅僧の夢分の「夢」と私と土佐先生が師事した接触鍼法の名手、小野文恵先生の「恵」の一字をいただき、この門をくぐる方々が夢多き未来に恵まれるようにと「夢恵堂」と名付けました。

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